【知育時計】選ぶならコレ!「モンテッソーリ的」自分で読めちゃう時計

こんにちは。
『おうちモンテで療育.com』の管理人りっきーです。

皆さんのおうちでは、どのような時計を使っていますか?
デジタル?アナログ?
数字はどのように書かれているでしょうか?

りっきー
うちの子、なかなか時計が読めるようにならなくって・・・

と思っているそこのあなた!
もしかすると、時計をお子さんが理解しやすいタイプに変更するだけで、喜んで時計を見て、あっというまに時間が読めるようになるかもしれません。

今回の記事ではモンテッソーリ的視点でも選ばれている、我が家でも愛用中のおすすめの時計(しかもおしゃれ♪)について紹介していきます。

Contents

デジタル時計じゃダメ?

アナログ時計が読めないけど、デジタルで読めていたら大丈夫じゃないの?と思われる方ももしかするといらっしゃるかもしれません。

大人からすると、デジタルであっても「あと何分で〇時」といったような時間の引き算は比較的容易です。

しかし、時間の感覚をこれから覚える、またはおぼえたての子どもたちにとっては、デジタル時計は「今、この瞬間の時間」しか表示してくれていないので、本当の意味での時間感覚はつかみにくいというデメリットがあります。

アナログ時計が理解できるようになると、針の位置や時計全体のポジションなど、視覚的なヒントから「出かけるまであとどれぐらい」「学校のチャイムが鳴るまであとどれぐらい」などといったことが無意識に予測しやすくなるんですね。

そして、言わずもがな、アナログ時計の学習は小学校1年生の1学期に必ずやってきます。
その時までにアナログ時計に触れた経験が少ないと、時計の問題で四苦八苦して算数がたちまち嫌いになってしまう・・・というような話も耳にします。

そういった意味でも、小さい頃から、たとえまだ理解できなくても身近にアナログ時計があることは生活力を身につけるという意味でもとってもオススメです。

時間を形として覚える、もアリ

2~3歳の時期は、一度始めた遊びをなかなか切り上げられなかったりすることも多く、お母さんお父さんとしても頭を悩ませる場面もよくあるかと思います。

脳の発達段階として、「我慢」ができ始めるようになるのは4歳ごろからと言われています。そのため、それまでの時期というのはわかっていてもやめたくない!自分の気持ちに折り合いがつけられなくてもある意味当たり前だということを知っておいていただくと良いかと思います。

そうはいっても、社会性を身につける意味でも、小さいうちからお子さんと約束をして少しずつルールを守る準備を始めることはとても大事なことです。

そんな時は、時間が読めなくても、「あの時計がこの形と同じになったらおしまいね」という形で約束の時間の時計の形をおもちゃの時計やイラスト(簡単に紙に描くのでもOK)で見せてあげるのもオススメです。

もしくは、約束の時間が例えば3時ぴったりだった場合、長針の12のところにお子さんの好きなキャラクターや色のシールを貼って、「長い針がし〇じろうのところに来たらお出かけね」という形でお約束をし、守ることができたらし〇じろうのシールを1枚もらえる、というような工夫をすることもできますね。

「まだ小さいから時計なんてわからない」と思わずに、お子さんを一人の人格として尊重し、工夫をしながら伝えてあげることで、少しずつかもしれませんがお子さんもわかってくれるようになっていきます。

どんな時計を選べばいい?

さて、それでは具体的にどんな時計を選べばいいのでしょうか?

りっきー的にはポイントは3つあります。
①「時」だけでなく「分」も表示されている
②すっきりしたデザインで無駄な装飾がない
③針の先が指している部分がわかりやすい

この3つを満たす時計がお子さんにとってはわかりやすいです。

我が家では2年ほど前から『ふんぷんクロック』という時計を愛用しています。
この時計は「モンテッソーリ教育綜合研究所」の研究員の意見を取り入れた作りになっています。

実はそのことを知らずに買って後からびっくりしたのですが、私の中でピピっとアンテナが立った時計でした。

決め手は
①発達っ子で視覚情報に強い我が子が見てわかりやすい色の工夫
②針の先の色が変わっていて指しているところがわかりやすい
③インテリアに溶け込むおしゃれ感(これ結構重要w)

でした。

こちらがその時計です↓
4色ありますが、我が家は息子の好きなグリーンに。



おすすめポイントが説明書にも書かれています↓

15分、30分と言った区切りが色分けでわかりやすくなっていることで、「15分前になったら用意する」「30分間、勉強をする」といったまとまりの時間でのお約束もしやすいですね。
時計には分数の概念も含まれているので、4分の1時間なども視覚的にイメージしやすい工夫がされています。

4色のバージョン以外に、シンプルなデザインがお好きな方は文字盤の背景が白一色のタイプも。大きさがそれぞれ2種類あります。


 



 


 
 

リーズナブルにGETするには

この「ふんぷんクロック」、とっても素晴らしいんですが、やっぱりそれなりにお値段がします。
(リビングで家族も兼用で使う分には全然問題ないのですが)

我が家のように、子どもたちのために各部屋や玄関などにも置きたい~という場合、かなりの出費になってしまいます。
(特に発達っ子の長男がよく時計を気にするため、見やすい位置に複数欲しい感じでした)

・・・ということで、りっきー見つけてしまいました!
こちらです!!



3coins(通称スリコ)で買った時計、お値段なんと500円!!
500円なので、近づいてみると数千円の時計には劣りますが、それでも十分なクオリティで超オススメです♪

このおかげで現在はリビングにはふんぷんクロック、それ以外の各部屋・洗面所などにスリコの時計、ということで時計環境(何じゃそれw)がめっちゃ充実しています(笑)

買ったのは2019年3月ごろなので、もしかするとスリコにはもうないかもしれません・・・(ごめんなさい!)

が、上にあげたような3つのポイントに基づいて、インテリアショップなどで探すと、掘り出し物が見つかる可能性もあるので、是非チェックしてみてください。

りっきー
「ふんぷんクロック」のおかげで6歳の長男は今では時計マスター!あと〇分、何時何分前など、時間を駆使しています!


(おまけ)腕時計新発売!

なんと、2019年9月21日にふんぷんクロックの腕時計が発売されたようです!

りっきー
大人用もあるみたい・・・子どもとおそろいで欲しい!!


まだ公式SHOPでのみ発売のようなのでリンクを貼っておきます↓

9月21日発売【funpunclock to wear!】ひとりでつけられて、じぶんでよめちゃう腕時計。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また、お会いしましょう!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

プラスモンテ®主宰。 モンテッソーリ教師&保育士。発達っ子の子育て中。 発達障害や、障害児教育から始まったモンテッソーリ教育のおうちでの実践を発信。すべての子どもたちに大切な「発達」の視点を伝えたい! 趣味は読書と旅行、フィギュアスケート観戦。学生時代、地球一周経験あり。47都道府県制覇しました!