こんにちは。「おうちモンテで療育.com」のりっきー(@KodomoOtona58)です。
皆さんは、おうちモンテのために何か本を読まれていますか?
ここ1~2年、モンテッソーリ教育への関心の高まりとともに、たくさん本が発売されています。長らく読まれているベストセラーから今年出版されたものまで、これまで30冊以上のモンテッソーリ教育関連の本を読んだモンテッソーリ教師りっきーがおすすめする、「おうちモンテ」のための本10選を紹介していきたいと思います!
Contents
入門編「モンテッソーリ教育ってどんな教育?どうやって実践する?」が最速でわかる2冊
こちらは0-3歳と3-6歳に分けて、理論と実践がバランスよく、わかりやすくまとめられていて、初めてモンテッソーリ教育に触れる方、おうちモンテをスタートしてみたい方におすすめです!
著者の藤崎達宏さんはYouTubeでもモンテッソーリ教育について発信されています。現代の時代に合わせた実践、これからを生きる子どもたちの未来を考察しながら、教育全般についての内容も含まれています。
モンテッソーリ教育では子どもの発達段階を4つに分けて説明しています。
0~6歳は乳幼児期と言われますが、実は3歳頃を境に子どもたちの学び方が変わっていくのです。
乳幼児期全般を知ることで、子どもたちへの実践が充実していきます♪
実践編・おしごとや環境設定について詳しく知りたいときの3冊
モンテッソーリ教育がどんなものかは何となくイメージがつくけど、実際におうちでやってみようとしたらどうしたらいいのか悩む・・・というときにおすすめなのがこちらの3冊です。
ここ最近メディアでは「非認知能力」というキーワードがよく取り上げられています。こちらの本は2020年9月に出版された最新の本で、非認知能力とモンテッソーリ教育との関連について解説しつつ、実際におうちでできる実践例が77も紹介されています。
今、求められている「非認知能力」についてはこちらでも読んでいただけます。
次の2冊は海外のベストセラーを翻訳したものとなります。
生活実態や設備などが日本と違っていたりすることはありますが、様々な実践のアイデアを知ることができ、写真もふんだんに掲載されているので、とても参考になります。家庭でモンテッソーリを取り入れるためのヒント探しにぴったりです♪
さぁ、やってみよう!子どもたちと一緒に見る2冊
ここで紹介するのは、子どもたちと一緒に活動をするときに、実際に見本として、型紙として使用できる2冊です!
1冊目はモンテッソーリ教育で大切にしているおしごとを実際にやって見せる「提示」を子どもたちが自分で見てわかるように、ひらがなとわかりやすい絵で描かれた手順書のような本です。
一度提示したおしごとは、この本を見ると、大人にたずねることなく、子どもたち自ら実践することができるようにとても丁寧に動作を分けて描かれています。
2冊目ははさみ、穴あけ、縫いさし、紙編み、ハートバッグなどの活動の仕方の解説や、紙あそびの型紙がたくさん掲載されている本です。(第1弾・第2弾の両方を載せておきます)
自分で選び、何かを作り上げることは子どもたちにとって「自分でできた!」を経験できる大切な時間となります。
モンテッソーリ教育と言えば!ロングセラーの定番3冊
モンテッソーリ教育の第一人者故相良敦子さんが関わられた3冊です。
初めて読んだ本は相良先生の本だったという方も多いのではないでしょうか。
根底にある子どもたちへの愛が伝わってくる3冊です。
モンテッソーリ教育は子育て、親育て。
観察することの大切さをこの本から学びました!
相良先生が監修され、保育園の先生方が保育での実践から書かれた1冊です。
保育の現場ならではの視点を知り、小さな社会の中での子どもたちの姿を垣間見ることができます。
最後の1冊は、モンテッソーリ教育を受けた子どもたちがどのように育っていくかについて書かれたものです。おうちモンテをして、子どもたちがどう育っていくのか、少し先の姿に興味がある方は是非読んでみてください。
モンテッソーリ教育と脳科学との関連についても考察されています。
おうちモンテにおすすめの本10選、いかがだったでしょうか?
どんどん新しい本が出ているので、「これは!」というものを見つけたら随時追記していきたいと思っています♪
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また、お会いしましょう!!